痛みを抑える治療について②

前述した痛みを抑えるための治療を行うことに加えて、「患者さんとしっかりお話を聞いて不安のない状況で治療を開始する」ことを当院では重視しています。


歯医者の苦手な人が、痛みが強く我慢できなくなった状態で受診されて、即日の治療すると”歯科治療はいつも痛いイメージ”が出来上がってしまいます。


痛みのない状態で治療をすることが出来れば、当然治療の痛みも最小限に抑えることが出来るのです。
急性症状は周辺が感染していたり、体調不良や疲労している時におきやすいので麻酔が効きにくいことも多く、体調を整えていただくことも痛みを抑えることに繋がります。


また、処置を受ける30分前に鎮痛薬を服用いただくことで、痛みの感じやすさを鈍らせることが出来ます。痛みを感じる最小の刺激レベルを上げることで治療時の痛みは軽減されます。

2019.05.01

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