歯周病で歯を失うことでアルツハイマー型認知症になる?

歯周病で歯を失うこともアルツハイマー型認知症と関係があります。
アルツハイマー型認知症の発症には脳の中の神経伝達物質の減少が関わっていると考えられています。

神経伝達物質は噛むことによる刺激が脳に伝わることで増えます。また、噛むことが脳を活性化することもわかっています。つまり、歯周病によって歯を失うことが、アルツハイマー型認知症の引き金にもなりかねないということなのです。アルツハイマー型認知症の人は健康な人よりも歯の本数が少なく、また、残っている歯が少ないほど脳の委縮が進んでいたということが報告されています。

2020.06.19

ùスタッフブログ一覧へ戻る