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お口の働きとは何でしょうか?
歯、歯肉、舌などがある口は<食べる> <呼吸する> <話す> <笑う>など生命維持や人間らしい暮らしや表情を作る器官とした役割を持ちます。
<食べる>
食べるという行為は、「摂食」 「咀嚼」 「嚥下」から成り立っています。
食べ物をどのように食べるかを脳で判断して適量を口まで運ぶ「摂食」、食べ物をかみ砕くことを
「咀嚼」、食べ物を飲み込むことを「嚥下」といいます。
食べ物はこの一連の運動で胃に送り込まれます。
<呼吸する>
人は外からの空気を主に鼻を通して気管や肺に吸い込みますが同じように無意識に口から空気を吸っています。同じように。口から息を吐きだします。
<言葉を話す> 人は、言葉を通して、自分の気持ちなどを相手に伝えています。言葉の基本である声は 気管、喉頭、咽頭、鼻、口といった発音器官で作られます。 言葉を話すときは食べるとき以上にくちびる、舌、頬、顎の複雑な運動が必要。 <顔の表情をつくる> 喜怒哀楽という感情は人の顔にはっきりと表れます。 表情は顔を構成するいろいろな筋肉(とくに表情筋)です。口の周りの筋肉が大きな役割を持ちます。
2020.11.19