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妊婦さんの歯科治療
妊婦さんの歯科治療について知っていただきたいことがございます。
◆大事なポイント
妊娠中でも歯科治療は出来ます。
出産後までそのままで放置すると虫歯や歯周病を悪化させてしますことがあります。
◆虫歯の治療
レントゲンを撮影、診断後、麻酔をしてしっかりを治療を行います。
虫歯が神経まで及んでいる場合は、歯の神経の治療をします。
◆歯周病の治療
妊娠中はホルモンバランスの変化があり歯周病が悪化する傾向があります。
歯石、歯肉からの出血を放置することは望ましくありません。
歯石をしっかり取り除き、ブラッシング指導を受けて口の中を清潔に保つ方法を理解、実践していただくことで歯を守ることができます。
◆歯列矯正治療
矯正治療中の方はそのまま継続することになります。つわりの程度により治療期間が延長します。治療開始する時期としては、抜歯の必要な場合もあるので出産後の方が良いと思います。
※避けた方が望ましい治療
親不知の抜歯等の出血を伴う外科的な処置。その場合は、抗生剤以外に鎮痛薬を服用しなくてはいけない場合があります。
◆来院のタイミング
妊娠中期の4カ月から7カ月であればほとんどの方が治療可能です。
妊婦さんで、歯の治療にお悩みの方は、お気軽にご相談下さい。
2016.06.11